【32回目】クーラー
どうもkekeです。
8月に入ったということで、夏に関するお話を書こうと思います。
セミもあっちこっちで鳴き始め、気温も30度を超えることがザラ。誰が何と言おうと夏真っ盛り。
夏といえば海に行ったり山に行ったり、アイスが美味しかったりビールが美味しかったりと、暑いだけではなく楽しいことも盛りだくさん。
そんな楽しい夏に潜む魔の手が、そう夏バテ。
夏バテの原因は様々ですが、今回はクーラーに焦点を当てたいと思います。
まず夏バテとは。
Wikipediaを参照すると、夏に体力が弱ったせいで秋口に体調を崩すことらしいですが、現代の人はその意味で使っている方はめったに見ません。よってここでは夏バテ=夏の時期に体調を崩すこと、ということで話を進めていきます。
次に夏バテの原因。
人は体温が上がると、血管を拡げたり汗をかいたりして体温を下げます。普通ならそれだけで耐えられますが、度を越した暑さが続いたりするとうまく機能せず、結果だるさを感じたり食欲がなくなったりします。
(※ちなみに熱中症とは、先に挙げた体温を下げる機能が破綻した場合に起こる疾病です。したがって夏バテは軽い熱中症のようなものと言えますね。)
そしていよいよ本題のクーラー。
体温を下げる機能が上手く働かない結果として夏バテする・・・ということは、クーラーを使って部屋の温度を下げれば夏バテしない!
とはいかないのが難しいところなんですよね。
確かに理に適ってはいる答えなんですが、問題はクーラーが効きすぎているということにあります。
「体温下がるからいいじゃん!」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。しかし考えてみてください。室温25℃の涼しいところから、35℃の炎天下に出て、体がついてきてくれるでしょうか?
涼しいところと暑いところを行ったり来たりすると、体が寒いのか暑いのかわからなくなり、体温調節の機能が上手く働かなくなってしまいます。クーラーの効きすぎもまた、夏バテを助長してしまうわけですね。
つまりクーラーの効いた部屋から出なければ解決・・・?
夏バテに気をつけて、楽しい夏をお過ごしください。
以上kekeでした。