【22回目】オマージュ
まいどどうも、kekeです。
先日、ニコニコ生放送で蒼穹のファフナーEXODUSが一挙放送されました。
やはり、毎週1話ずつ見るのと一気に見るのとでは違いますね。気づくことがたくさんありました。
ということで今回はオマージュについて、ファフナーと絡めて書きたいと思います。(わからない人ごめんね!)
ファフナーの主題歌はangelaさんが歌っています。とてもいい歌曲で、作品を踏まえて聞くと歌詞が作品に添って作られていることがよくわかります。例えば、最終回のEDは後半で使われていたホライズンではなく、前半で使われていた暗夜航路が流れました。最初はなんで?と思ったものの、暗夜航路は遠見真矢について歌った曲だからだったんだなーと、非常に納得がいくと共に感心しました。
私自身も同人で活動、しかもアレンジを手がけているので、そういった作品愛みたいなものを上手く表現することをいつも心がけています。以前のボーカルCDでは上手くいったような気がするんですが、これがビギナーズラックで終わるかそうでないかは今後の努力次第と言ったところでしょうか。
※以下、蒼穹のファフナーEXODUSの内容自体に触れるので、ネタバレ気にする人とか「見てねぇよ!」って人はブラウザバックだ!
主題歌もそうですが、オマージュというか一期や劇場版のリスペクトがEXODUSには多かったと思います。
細かい部分もよく見ればあるのですが(第三話での引退パイロットデータが当時のままとか)、そういうのは書いたらキリがないので個人的に感動した部分だけ。
まず6話。一騎がザインに乗る直前に、カノンが止めに入るシーン。一騎の「たくさん、考えたんだ。たくさん、迷った」という発言は、無印22話でカノンが因子を移植する際に言ったセリフ。そりゃ言い返せなくなるわ。真矢に対しては鈍いくせに、こういうところだけ鋭い。これが真壁因子か
次に11話。パイロット達の合宿場所になったのが、劇場版RIGHT OF LEFTの主人公、将陵僚の家。そういえば佐喜さんの苗字、将陵だったわ・・・と気づかされました。
さらに17話。「行くな一騎!」と言っていたカノンに、「行くなカノン!」という時が来るとは・・・
カノン・メンフィス改め、羽佐間カノンというキャラクターは、「17」という数字に縁があります。
①人類軍に所属していたときの機体コードがJ-017
②無印で一騎に説得されたのも17話。
③そしてEXODUS17話では仲間に未来を託す。
放映当時も泣いたし一挙生放送の時も泣いた。
最後に19話。オマージュとかそういうのじゃないけど、EDのクレジットの表記が「要咲良」から「近藤咲良」に変わってます。細かいけど感慨深かった。
そしてまさかの春日井甲洋登場。しかもマークゼクス(アマテラス)を助ける形で。やっぱり泣いた。
終わり方が続きを匂わせる感じだったので、もしかしたらがあるかも。劇場版はよ。
オマージュの話のつもりがファフナーの話になってしまった。
うまくまとめるならば、作品愛が大事!ということでしょう。多分。
以上kekeでした。