【21回目】フリーゲーム
まいどどうもkekeです。
1週間ほど前に、ふと思い立ってフリーゲームをいくつかダウンロードしました。
その中でも「ざくざくアクターズ」というゲームが面白かったので、今回はそれについて書こうと思います。
この「ざくざくアクターズ」、作者は「らんだむダンジョン」でおなじみのはむすた氏。戦闘バランスやキャラバランスもさることながら、要所に見られるプレイヤーへの気配りが目立つ大変な良作です。
私自身まだプレイしている最中なので、あまり踏み入ったことは書けません。ということで、今回はとりあえず感動した部分を少しだけ。
感動した部分とは、話の作り方が上手い所。
「らんだむダンジョン」の時点で、会話作りのセンスの高さが窺い知れましたが、今作はそれがストーリーに盛り込まれているのだから感動しないわけが無い。
例えば、突如天涯孤独となってしまった者の心の叫びだとか、それに対する慰め方というか対処とか。言葉選びでこんなに変わるものなのかと、作者様には畏怖すら覚えます。歌詞作りの参考にしようかな・・・?
個人的に好きだったのは、勇者への憧れから剣を学んだキャラが、亡者となってしまった勇者を倒そうとしている所。あんまり書きすぎるとネタバレになってしまうので避けますが、「誰かに認められる」「和解する」といった要素が含まれているので涙腺にきました。そういえば、何故だかわからないけど涙腺弱くなった気がする。ファフナーのせいかな?
窓の杜2015年ゲーム大賞受賞作品らしいので、面白くないわけがない作品だと思います。私は好きです。大好きです。時間がある方はやってみてください。
以上kekeでした。